博士論文の公開

両角は、1990年から1995年(在学は1992/04~1995/09)まで、千葉大学大学院 自然科学研究科 環境科学専攻デザイン科学講座(研究室:杉山和雄教授)で研究を行った。
株式会社リコーに在職中で、研究内容はコピー機やファクシミリなどのOA機器やビデオテープデッキ(VTD)などの機器の操作のわかりやすさについてであった。

その内容は『ユーザーインタフェースデザインにおける「わかりやすさ」の研究 -バッチ処理型機器操作を題材として-』としてまとめられ、千葉大学より博士号を受領した。

研究内容としては、ユーザーに実際に機器を操作してもらい、その操作過程を分析して「わかりやすさ」について考察した。
博士論文には、本文の他に補遺としてユーザーの操作過程の発話プロトコルなどが掲載されている。

わかりやすさは状況に埋め込まれており、ユーザーと機器・システムのやり取りの中にある。わかりやすさを知ることは、準備も分析も面倒である。有名なL.A. Suchman: PLANS AND SITUATED ACTIONS (邦訳 プランと状況的行為)などの研究もあるが、実際にデータを取り分析し公開された研究はあまり多くないと推測する。
今回、決して新しい研究ではないが内容を公開しようと考えたのは、関心のある人々の参考データになるのではないかと考えたためである。

公開ページ:https://co-design-lab.site/doctral-dissertation/

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